TALK SESSION 社員対談 ※所属部署はインタビュー取材当時のものになります。

社員対談

事業一部

S・Gさん

企画一部

K・Tさん

事業一部

M・Nさん

商環境企画推進部

H・Sさん

商業コンテンツ創造部

K・Iさん

同期の社員5名(2024年入社)に、
入社にいたる動機や理由、実際に入社して働く上で感じたこと、
仕事の感想などを語ってもらいました。

就活の軌跡~野村不動産コマースへの入社の動機や理由をお聞かせください!

K・Iさん:業界を決めたきっかけは、大学3年の夏に奥多摩へ森林ボランティアに行ったときで、奥多摩の人が自然と共生するために工夫を重ねていることを知って、地域への愛着があるって素敵だなと思ったの!あと一緒にボランティアに行ったいつもおしゃれな友達が全身ジャージ姿で現れて、こんな風に気楽な姿で過ごせる自然豊かな場所がもっとあったらいいなと感じて、地域と自然が融合した建物づくりをしたいと思ったんだ!この想いを実現できるのは、地域の人々が集まる公共空間である商業施設だと思って、この業界に絞って就活したんだ。コマース入社の決め手は、地域密着型の施設運営をしていることと、就活の中で最もたくさんの社員の方と交流できた会社で、その上で雰囲気が私と合っているなって感じたから。あと、若手の女性先輩社員が働いている姿がキラキラ輝いて見えたのも理由の一つ。内定をいただいた後は、入社前研修などで定期的に内定者のみんなと会う機会があったから、入社までの不安解消に繋がったんだ。

H・Sさん:入社前研修で早い段階から内定者同士会う機会があったのは、良かったよね。私は大学で建築学を専攻していて、まちづくりを学んだことが不動産やSC業界に携わりたいと思ったきっかけなんだ。デベロッパーの他にも、興味のあったインテリアやテレビの美術とか幅広い業界を見ていたんだけど、幼少期から感じていた商業施設を訪れた時のワクワク感を自身で創造したいっていう想いが強かったから、商業施設事業に特化しているコマースに入社を決めたんだ。あと、面接の雰囲気がとっても良くて!自分らしく話せたことも入社の決め手。

S・Gさん:自分らしく話せるって大切だよね。私は大学で地理学を専攻していて、まちづくりや都市計画の授業を履修していたことや、とある商業施設の裏方としてアルバイトしていた経験があって、私にとって知識と経験が生かせるSC(ショッピングセンター)業界に絞って就活していたんだ。SC業界は、開発と運営管理が別会社という企業が多いなか、コマースは希望すれば開発と運営管理のどちらにも携わることができて、幅広い経験をさせて貰えるところに魅力を感じたんだ。

K・Tさん:商業施設事業に一気通貫で携われるのは魅力だよね。私は大学で自然環境やまちづくりを学んでいて、当初は就活でも建設やデベロッパー業界を見ていたんだけど、小売業のアルバイトを4年間続けていたこともあって、小売業界にも興味があったんだ。欲張ってその両方に関わることのできる仕事はないかなって探したときにSC業界を見つけたんだ。なかでもコマースは、ビル型から大規模な郊外型まで幅広い施設を扱っていて、様々な施設や仕事に携わることができるなって思ったのが、入社の決め手なんだ。

M・Nさん:幅広く色々な施設を扱っているのも強みだよね。私は大学生時代法律学科に所属していて、ゼミで会社法を専攻してM&Aなどについて学んでいたの。ただ就職活動をしていくなかで、様々な業界を知っていくうちに、SC業界にも興味を持ったんだ。なかでも、コマースを選んだ理由は、開発から運営管理まで幅広い業務に携わることができる点や自分にとっても身近だった商業施設に携わることができるという点が魅力的だったからなんだ!

入社~現在 /
入社後の仕事、職場の雰囲気、印象に残っている出来事はありますか

K・Iさん:私は希望していた商業コンテンツ創造部に配属になったんだけど、最初は自分のことでいっぱいいっぱいで、なんでこんな配慮もできなかったんだろうとよく落ち込んでいたんだよね。今も落ち込むことはあるけど、少しずつ自分のやるべきことが見え始めて、些細ではあるけど確実にできるようになったことは増えたと思うんだ。私の部署は年齢の近い先輩が多いから、疑問点を聞きやすいのはもちろん、常に目の前に1年先、2年先の目標がある状態で仕事に向き合うことができているんだ。部署の方とは、全員何かしらのチームで関わる機会があるから、本当に部署全体で育てていただいていると感じてるよ。

S・Gさん:部署全体で育てて頂けるって良い環境だね。入社後は1か月の研修期間を経て、私は兼ねてから希望していたマネジメントセンター(MC)に配属になったんだ。研修期間中にお世話になった人事の方々や同期とも離れた場所での勤務になり、少し不安な気持ちもあったけど、MCの方々が温かく迎えてくださり、また人事の方々もMCまで来て気にかけてくださり、新入社員一人一人に対して温かいサポートをしてくださる会社だなとしみじみ思ったんだ。あと、MCは幅広い年齢の方がいて、メンバーの人柄や人数的にも親戚の集まりみたいなアットホームな雰囲気なんだ。

H・Sさん:アットホームな雰囲気のなか、働きやすそうだね。私は希望していた商環境企画推進の部署へ配属になって、毎日いろいろなことを吸収できて楽しく働けていることに感謝してる。業務上ソフトウェアを多く使うこともあって、当初は操作方法がわからず時間がかかってしまうことが多くあったんだけど、その都度先輩方が「この操作の方が素早くかつ的確にできるよ」って優しく教えてくださるので、人に恵まれた働きやすい環境だなと感じてる。同期のK・Tさんが斜め前のデスクにいるのも心の拠り所になっていてありがたい!

K・Tさん:席が近いこともあって、お互いにがんばろうって思える環境だよね。私は再開発の部署へ配属になって、今はテナント候補の企業へ再開発物件を紹介する資料を作成し、実際に候補先の企業へ物件を紹介・説明する面談へも行ってるんだ。部署の方は、年の離れた先輩が多いんだけど、みなさん気さくに接してくれるから自然体でいられる環境なんだよね。再開発の仕事は専門的な知識が必要で、普段からわからないことだらけだから、先輩方の豊富な経験と知識を駆使して仕事に向き合う様子にいつも感銘を受けているんだ!

M・Nさん:先輩方は、プロフェッショナルな方が多いよね。私はテナント開発という既存施設のリーシング(テナント誘致)を担当している部署へ配属になって、施設のMD(マーチャンダイジング)を考えてメンバーで検討し、実際にテナント候補先の面談にも同席させていただいて、日々業務習得に励んでるよ。毎週定例の会議があって、そのなかでテナント・ブランドの特徴についてまとめる課題があるんだけど、実際に施設に足を運んで視察して、資料を作成するためにテナントやブランドの知識を増やしてるんだ。あと、先輩方と共同して作業を進めるから話すきっかけにもなっていてとても勉強になるの!

これから(将来)について、
どんな仕事をしたいのか、どんなキャリアを伸ばして成長したいでしょうか

K・Iさん:教育学を学んでいたから、やっぱり教育分野に関わりたいなという想いは強いんだ。商業施設という場を通して、子どもが成長したり楽しめたりするきっかけを与えられたらいいなと思うし、学校と連携した取り組みもできたら面白そうだなと思ってる。今はひとまず、ビジネスとは何かというところを教えていただいているような段階なので、自分の理想を夢物語で終わらせないためにも、事業の実現可能性を高める根拠を見つけられるようになることを目標に学んでいこうと思ってる!

S・Gさん:入社したらまずは運営管理を極めたいと思っていたから、しばらくは運営側で活躍したいんだ。MC勤務の良いところは、お客様やテナントの皆様との距離が近くて、声をすぐにキャッチアップできるところだと思うから、皆様からの声に耳を傾ける「聞く力」、そしてすぐに実行する「実行力」を大切にしつつ、将来的には施設の課題や実情に合ったイベントを企画して、多くのお客様やご入居いただくテナントの皆様が笑顔になる商業施設を運営したいな!

H・Sさん:リアル店舗からEC化が進展しているなかで、お客様に直接行きたいと思ってもらえるような付加価値のある商業施設をつくりたいから、そのためには私が感じたワクワクする気持ちをどのようにして具現化できるか、企画、リーシング、運営管理などのさまざまな側面から知識を深めていきたいって思ってる。今はお客様の立場を考えて業務を遂行できる人になれるよう、1つ1つの仕事に責任を持って取り組みたいと思ってるよ。

K・Tさん:社内で再開発に詳しい人はそれほど多くないって聞いたので、将来的には再開発事業における商業のプロフェッショナルとして社内・社外から頼られる存在になりたいんだ。まずは、日々の仕事や視察を通して商業施設の基本的な知識や引き出しなどを増やしていきつつ、先輩方から再開発に関する専門的な知識やスキルを学んでいきたいって思ってるんだ。

M・Nさん:現在リーシング業務を担当しているんだけど、商業に携わる幅広い事業を行っているのがコマースの強みだと思ってるから、ジョブローテーションで他の部署も経験して、そのなかで自分の得意なところを見つけて伸ばして、少しずつ成長していきたいな。

では最後に、
就活中の学生のみなさんへメッセージをお願いします!

S・Gさん:就活は失敗をたくさんするかもしれませんが、素のみなさんに興味を持ってくれる企業がこの世の中にはたくさんあると思います。失敗を引きずるのではなく、すぐに切り替えるポジティブな気持ちが大切です。面接において、多くの企業は完璧な人柄をアピールしてほしいのではなく、素のみなさんを知りたいと思っているはずです。きっと素のみなさんのまま面接を受け、内定を頂いた方が入社後のギャップを感じにくいと思います。がんばりすぎないで大丈夫です!

K・Tさん:就活はさまざまな社会(会社)を知ることができ、自分自身についてもじっくり考える良い機会だったと感じています。就活中は上手くいかないことや辛いことも多いと思いますが、あまり深刻に捉えすぎず、「やりたいこと」や「社会の中でどう生きていきたいか」をよく考えて、納得のいく就職先を見つけてほしいです!がんばりすぎない程度にがんばってください!

M・Nさん:私は当時、何をやりたいか分からなくなってしまい、また大学生活はほとんどがコロナ禍だったため、何も誇れることがなく周囲と比べ悩んだこともありました。そんな私でも後悔なく就職活動を終えることができたので、自分の軸をしっかりと持って、後悔ないようにがんばってください!

H・Sさん:何社も受けていくなかで本当にやりたいことは何か不安になることもあると思います。今何をしたいかということも大切ですが、本音は幼少期の頃の体験や記憶に基づいていることも多いように感じます。過去を振り返り、昔感じた純粋な気持ちを言語化してみてください。また、決断できずにいる時はどんな人と仕事をしたいかを考えることが良い企業選びに繋がると思っています。自分自身をたくさん褒めて信じてがんばってください!

K・Iさん:自分の譲れない条件を整理することが、自分に合う企業を見つける近道だと思います。企業選びにおいては、全てが理想通りとはいかず妥協することもあると思いますが、自分はどういう毎日を過ごしたいかという根本に立ち返って業務内容や職場環境に向き合うと、見えてくる条件があると思います。また、優先順位が低い条件でも叶ったらいいなと思うことは、社員訪問やインターンシップなどの質疑の際に聞いてみると、案外ネットで調べるだけではわからなかったことを教えて頂き、解決することもあるので積極的に聞いてみるのもおすすめです!